ドミトリー・マスレエフ
MAR 2026 | ||||||
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ロシアのピアノ界の新星、ドミトリー・マスレエフがアヴニュー・モンテーニュで新たなリサイタルを開催。
2015年チャイコフスキー国際コンクールで第1位を受賞したロシアのピアニスト、マスレエフがこれまでフランスで行った数少ない公演は、いずれも絶賛と熱狂をもって迎えられました。2020年にナショナル管弦楽団と共演したチャイコフスキーのピアノ協奏曲第1番は圧巻で、その後、ラ・ロック・ダンテロン、パリ・フィルハーモニー、そしてこの会場でのリサイタルも大きな話題となりました。今回で3度目となるアヴニュー・モンテーニュの舞台では、多くの偉大な先輩たちが立ったこの場所で、モーツァルトとベートーヴェンという「古典派」の巨匠、そして祖国ロシアの作曲家プロコフィエフに捧げるプログラムを披露します。
プログラムとキャスト
ドミトリー・マスレエフ(ピアノ)
プログラム
ベートーヴェン – ピアノソナタ第8番 ハ短調 作品13「悲愴」
モーツァルト – ピアノソナタ第8番 イ短調 K. 310
プロコフィエフ – ピアノソナタ第2番
シャンゼリゼ劇場
シャンゼリゼ劇場
シャンゼリゼ劇場は、フランスのパリ8区にある劇場で、アールヌーボー建築の代表作といわれています。名前はシャンゼリゼですが、シャンゼリゼ通りではなく、モンテニュ通りにあります。
オーギュスト・ペレが設計し、アントワーヌ・ブール出る、モーリス・ドニ、エドゥワール・ヴゥイヤール、グザヴィェ・ルセルが美術担当し、1913年に完成します。
ジャーナリストで興行主であったガブリエル・アストゥリュクにより、オペラ座のような伝統的な劇場に対抗して、新時代の劇場にふさわしい現代的な作品を上演する事が提案されました。それに従い、バレエ・リュス(ロシア・バレエ団)を迎えて最初のシー人に備える事となりました。そのシーズンにクロード・ドビュッシーの「遊戯」(5月15日)、ストラビンスキーの「春の祭典」(5月29日)の初演が行われました。
当初私的な劇場として発足しましたが、劇場主のアストリュクは破産、1970年からケス・デ・デポがスポンサーとなりました。
シャンゼリゼ劇場は現在、オペラが年に3回公演されます。オーケストラピットの大きさの都合でバロック時代の作品や小管弦楽団のための作品が上演される事が多い。
フランス国立管弦楽団とラムルー管弦楽団の2つの管弦楽団がシャンゼリゼ劇場を本拠地としているほか、ウィーンフィルハーモニー管弦楽団もフランスでの活動拠点としています。
フランス放送フィルハーモニー管弦楽団、パリ室内管弦楽団なども、シャンゼリゼ劇場でコンサートを行う事が多い。
そのほか、舞踏、室内楽、リサイタル、ポピュラー音楽などのイベントでも使用されています。
シャンゼリゼ劇場へのアクセス:
地下鉄:アルマ·マルソー(9行目)、フランクリンD.Roosevelt(1行目)、ポン·ドゥアルマ(RERのC線)
バス:N°42、63、72、80、92
タクシー乗り場:場所アルマ、大通りジョージVのコーナー