ソンジン・チョ

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DEC 2025

 

ソンジン・チョ、ピアノ
フランスでは珍しい韓国出身のソンジン・チョは、それでもなお、洗練と詩的な表現を融合させる能力を持つ演奏家です。

 

「彼の歌うようで流れるような演奏、驚異的な技巧、芳香を感じさせるエレガントなピアノは、昔のショパンの魂を呼び覚ます」と、かつてClassica誌は記しました。しかし、親しいフレデリックのサロンでワルツを踊らせる前に、ソンジン・チョはリストと共にイタリアへ、そしてベートーヴェンの「田園」ソナタの風景へと私たちを連れ出します。韓国のピアニストはまた、バルトークが1926年の組曲『野外』の中でスタイリッシュに収集したハンガリーやルーマニアの民俗音楽の世界にも足を踏み入れます。ミシェル・ベロフの元生徒である彼は、五つの作品のうち四番目が印象派的な傾向を示しており、その奇妙さと特徴的なアクセントにもかかわらず、ラヴェルやドビュッシーのアプローチに非常に近いことを見逃しませんでした。

プログラムとキャスト

ソンジン・チョ、ピアノ

 

プログラム
リスト Jeux d’eaux à la Villa d’Este(Années de Pèlerinage 第3年より抜粋)
ベートーヴェン ソナタ第15番 op. 28「田園」
バルトーク Out of Doors Sz. 81
ショパン 14のワルツ op. posth., op. 34 第1, 2, 3番, op. 64 第1, 2, 3番, op. 69 第1, 2番, op. 70 第1, 2, 3番, op. 42, op. 18

シャンゼリゼ劇場

シャンゼリゼ劇場
 

シャンゼリゼ劇場は、フランスのパリ8区にある劇場で、アールヌーボー建築の代表作といわれています。名前はシャンゼリゼですが、シャンゼリゼ通りではなく、モンテニュ通りにあります。
オーギュスト・ペレが設計し、アントワーヌ・ブール出る、モーリス・ドニ、エドゥワール・ヴゥイヤール、グザヴィェ・ルセルが美術担当し、1913年に完成します。

ジャーナリストで興行主であったガブリエル・アストゥリュクにより、オペラ座のような伝統的な劇場に対抗して、新時代の劇場にふさわしい現代的な作品を上演する事が提案されました。それに従い、バレエ・リュス(ロシア・バレエ団)を迎えて最初のシー人に備える事となりました。そのシーズンにクロード・ドビュッシーの「遊戯」(5月15日)、ストラビンスキーの「春の祭典」(5月29日)の初演が行われました。

当初私的な劇場として発足しましたが、劇場主のアストリュクは破産、1970年からケス・デ・デポがスポンサーとなりました。

シャンゼリゼ劇場は現在、オペラが年に3回公演されます。オーケストラピットの大きさの都合でバロック時代の作品や小管弦楽団のための作品が上演される事が多い。

フランス国立管弦楽団とラムルー管弦楽団の2つの管弦楽団がシャンゼリゼ劇場を本拠地としているほか、ウィーンフィルハーモニー管弦楽団もフランスでの活動拠点としています。

フランス放送フィルハーモニー管弦楽団、パリ室内管弦楽団なども、シャンゼリゼ劇場でコンサートを行う事が多い。

そのほか、舞踏、室内楽、リサイタル、ポピュラー音楽などのイベントでも使用されています。

 

 

シャンゼリゼ劇場へのアクセス: 

 
地下鉄:アルマ·マルソー(9行目)、フランクリンD.Roosevelt(1行目)、ポン·ドゥアルマ(RERのC線) 
バス:N°42、63、72、80、92 
タクシー乗り場:場所アルマ、大通りジョージVのコーナー 
 

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