リゴレット

チケットを購入する
PreviousDEC 2062

 

 

リゴレット

 

作曲:ジュゼッペ・ヴェルディ


初演:1851年3月11日 ヴェネツィア、フェニーチェ座

台本:フレンチェスコ・マリア・ピアーヴェ(イタリア語)

 

あらすじ

 

時と場所:16世紀、イタリアのマントヴァ


登場人物;

リゴレット(Br): 公爵に仕える道化師

ジルダ(S): リゴレットの娘

マントヴァ公爵(T): 領主

スパラフチーレ(Bs): 殺し屋

マッダレーナ(Ms): スパラフチーレの妹

モンテローネ伯爵(Bs): 領地内の伯爵

ほか

 

【第1幕】

時は16世紀、舞台はイタリアのマントヴァ、公爵の館。好色な領主マントヴァ公爵は、モンテローネ伯爵の娘をたぶらかしたばかり。公爵に怒りをぶつける伯爵に対して、公爵に仕える道化師リゴレットが伯爵を笑いものにします。いつも人を嘲笑する役のリゴレットは、他の家臣たちからも恨まれていました。伯爵は「父親の苦悩を笑うお前は、呪われよ」と言い捨てます。内心、焦るリゴレット。実はリゴレットには、隠し育てていた一人娘がいたのでした。
これも運命か、リゴレットの娘ジルダは、教会でマントヴァ公爵と出会っていました。貧しい学生だと嘘をついてジルダに接近する公爵。世間知らずのジルダは、すっかり恋に落ちていました。
このとき、リゴレットに恨みを持つ公爵の家来たちは、リゴレットが「愛人」を囲っているという噂を聞きます。それなら、その女を公爵の館に誘拐してきて、道化師リゴレットをいつもとは逆に笑いものにしてやろうと企てます。そして見事、この誘拐は成功しまし

 

【第2幕】

事情を知らないマントヴァ公爵は、家来たちがジルダを館に連れてきたのを知って喜びます。その後、娘がさらわれたことに気づいたリゴレットも、公爵の館にやって来ます。そこで父娘は再会。ジルダは父に、恋に落ちたのは事実だが、昨夜、不意にさらわれて恥ずかしい思いをしたと泣きながら説明します。リゴレットの怒りは公爵へ向けられ、彼は殺意を抱きます。

 

【第3幕】

舞台は田舎の居酒屋。その中でマントヴァ公爵は、今度は殺し屋スパラフチーレの妹マッダレーナに手を出しています。未だ公爵への恋心を捨てきれないジルダに、リゴレットはその姿を外から覗かせ、諦めさせようとします。
その上でリゴレットはスパラフチーレに大金を渡し、公爵の殺害を依頼します。嵐の吹き荒れる夜、スパラフチーレが殺害の準備に入ると、公爵に恋をした妹マッダレーナが殺害を止めるように訴えます。金をもらったので誰か身代わりが必要だというスパラフチーレの言葉を、壁穴から秘かに聞いてしまったジルダは、自らが身代わりになることを決意しました。
リゴレットはスパラフチーレから公爵の死体が入っている袋を受け取り、中を確認して驚愕します。そこには自分の愛娘の姿があったのです。呪いが現実となり、彼は崩れ落ちたのでした。

プログラムとキャスト

メロドラマ全 3 幕 (1851)

ヴィクトル・ユゴーの後、「Le roi s'amuse」

 

クリエイティブチーム

ジュゼッペ・ヴェルディ - 音楽

フランチェスコ・マリア・ピアーヴェ - 台本

ドミンゴ・ヒンドヤン - 指揮者1 > 12月24日

アンドレア・バッティストーニ - 指揮者10 mai > 12 juin

クラウス・ガス - 監督

アレッサンドロ・ディ・ステファノ - コーラスマスター1 > 12月24日

Chin-Lien Wu - コーラスマスター10 mai > 12 juin

クリスチャン・シュミット - セットデザインと衣装デザイン

オラフ・ウィンター - 照明デザイン

アンディ・A・ミュラー - ビデオ

テレサ・ローテンベルク - 振付

コンラート・クーン - ドラマツルギー

 

キャスト

ローマン・ブルデンコ - Rigoletto1 > 12 月 24 日

ジョージ・ガグニゼ - リゴレット 5月10日 > 6月12日

ローザ・フェオラ - Gilda1 > 12 月 24 日

Slávka Zámečníková - ギルダ 5 月 10 日 > 6 月 12 日

Liparit Avetisyan - Il Duca di Mantova1 > 12 月 24 日

ドミトリー・コルチャク - Il Duca di Mantova 5月10日 > 6月12日

Goderdzi Janelidze - Sparafucile1 > 12 月 24 日

アレクサンダー・ツィンバリユク - スパラフシール 5月10日 > 6月12日

オード エクストレモ - Maddalena1 > 12 月 24 日

ジャスティナ・グリンギテ - マッダレーナ 5月10日 > 6月12日

マリーン・シャニョン - ジョヴァンナ

ブレイク・デンソン - Il Conte di Monterone1 > 12 月 24 日

ダニエル・ジュリアニーニ - イル・コンテ・ディ・モンテローネ 5月10日 > 6月12日

フロラン・ムビア - マルロ

ケビン・プナッカル - マテオ・ボルサ

テオナ・トドゥア - ラ・コンテッサ・ディ・チェプラーノ

アミン・アハンガラン - イル・コンテ・ディ・チェプラーノ

ジュリアン・ジョゲ - ウシエレ・ディ・コルテ

ファビオ・ベレンギ - ウシエーレ・ディ・コルテ

アンリ・ベルナール・ギジリアン - ダブル・デ・リゴレット

 

パリ・オペラ座管弦楽団と合唱団

 

言語 : イタリア語

字幕 : フランス語 / 英語

期間 : 2 時間 45 分 (1 インターバルあり)

オープニング

最初の部分 - 60 分

休憩 - 30分

後半 - 75分

終わり

パリオペラ・バスティーユ

RM Europa Ticket GmbH は、パリ国立オペラの公式認定再販業者です。

 

代理店番号: 4848428

 

オペラバスティーユ

超近代的劇場
オペラ·バスティーユは、47ヶ国1700人の建築家からの応募があり、国際的なコンペティションの後1983年11月に選ばれたウルグアイ系カナダ人の建築家カルロス·オットの設計を採用し同年より着工した。劇場は7月13日1989年に発足し、1990年3月17日、ベルリオーズのオペラ「トロイアの人々」によりこけら落としが行われた。

ガラス張りの外観、近代的な建築で内装は地上7階地下6階建て。座席数は2703。舞台装置もコンピューター制御となっており、外観、設備共に現代建築の粋を集めたものとなっている。


舞台施設

オーケストラピット:移動、取り外し、調整、カバー可

中央舞台:最大130人収容可能。高さ45m、幅30m、深さ25m。世界最大の9面舞台、遮音壁で区切ることにより、上演中でも他の演目のリハーサルができる。

 

建物

床面積:22,000㎡

占有面積:160,000㎡

高さ:80m(地下30メートル含む)

 

ホール

大ホール

床面積:1,200㎡

寸法:高さ 20m, 深さ 32m・幅 40m

座席数:2703

材質:青花崗岩(ブルターニュ)、梨木(中国)、ガラス屋根

 

Amphi劇場

面積:700㎡

深さ:21,4m

座席数:450

材質:白角樂岩(ヴェローナ)、スタッフセイィングにの屋根

類似したイベント