リングフェスティバル2020 - DieWalküre

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MAY 2020

あらすじ

 

第1幕 「館の内部」

序奏

低弦の激しいリズムが嵐と同時にジークムントの逃走を表す。トランペットが稲妻のようにきらめき、ティンパニの雷鳴が轟くと、幕が上がる。

第1場

舞台はフンディングの館。戦いに傷つき嵐の中を逃れてきたジークムントは館にたどり着く。フンディングの妻ジークリンデはジークムントに水を与え、二人は強く引かれ合う。

第2場

そこへ主人のフンディングが帰ってくる。彼は男の顔が妻と瓜二つであることに気付く。ジークムントの名乗りを聞いたフンディングは、ジークムントが敵であること、今晩のみは客人として扱うが、翌朝には決闘することを申し渡す。

第3場

ジークリンデはフンディングに眠り薬を飲ませ、ジークムントを逃がそうとする。ジークムントによる「冬の嵐は過ぎ去り」(ジークムントの「春と愛の歌」)に応えて、ジークリンデも「あなたこそ春です」と歌い、二重唱となる[5]。生い立ちを語り合ううちに、二人は兄妹であることを知る。

トネリコの木に刺され、かつてだれも引き抜いたことのない剣(ヴォータンがジークムントのために用意したもの)をジークムントは引き抜き、これを「ノートゥング」(苦難・危急の意)と名付ける。二人の逃亡によって幕。

 

第2幕 「荒涼とした岩山」

序奏

ジークムントとジークリンデの逃避行を表す。ヴァルキューレの騎行の動機が現れ、幕が開くとヴォータンとブリュンヒルデが立っている。

第1場

ヴォータンはブリュンヒルデに、ジークムントとフンディングの戦いでジークムントを勝たせるよう命じる。しかし、ブリュンヒルデが去ったところへフリッカが登場、フリッカは、ジークリンデの不倫、兄妹の近親相姦をなじる。ヴォータンは非難をかわそうとするが、「遠大な計画」(後述)の自己矛盾に気づかされ、心ならずもジークムントを倒すことを誓約する。

第2場

戻ってきたブリュンヒルデに、ヴォータンはジークムントに死をもたらすよう命じる。ヴォータンの長い叙事的語りによって、前作『ラインの黄金』以降のヴォータンの行動と「遠大な計画」が示される。しかし、ヴォータンの計画は挫折し、その最後は神々の終末の予感で頂点に達する。当惑するブリュンヒルデ。

第3場

ジークムントとジークリンデが登場。ジークリンデは幻覚にとらわれ、ジークムントが戦いで倒れる様を見て気を失う。

第4場

気を失ったジークリンデを介抱するジークムントの前に、ブリュンヒルデが姿を現す。ブリュンヒルデは、ジークムントがフンディングとの戦いで死ぬこと、死せる勇者はヴァルハルに迎え入れられると告げる(ブリュンヒルデの「死の告知」)。しかし、ジークムントは、ジークリンデと離ればなれになることを拒否し、いっそのこと二人で死のうとノートゥングを振り上げる。これを見て心を打たれたブリュンヒルデは、ヴォータンの命に背いてジークムントを救うことを決心し、彼を止める。

第5場

ブリュンヒルデが去ると、フンディングの角笛が響いてくる。フンディングを迎え撃つために、ジークムントはジークリンデを置いて立ち去る。ジークリンデは意識を取り戻すが、まだ幻覚から完全に覚めていない。雷鳴が轟き、ジークムントとフンディングの戦いが始まる。ブリュンヒルデがジークムントに加勢しようとするが、そのときヴォータンが現れ、自らが与えた剣ノートゥングを槍で砕く。武器を失ったジークムントは、フンディングの槍に刺されて絶命する。叫び声をあげるジークリンデを、ブリュンヒルデは愛馬グラーネに乗せて連れ去る。「行け!」の一言でフンディングを倒したヴォータンは、命に背いたブリュンヒルデへの怒りに駆られ、恐ろしい勢いで退場する。

 

第3幕 「岩山の頂き」

序奏

「ヴァルキューレの騎行 Der Ritt der Walkueren」の音楽[6]。すぐに幕が開き、音楽に乗って8人のヴァルキューレたちが声を上げながら岩山に集まってくる。

第1場

ブリュンヒルデが一人遅れてグラーネを駆ってやってくる。ブリュンヒルデがヴォータンに背き、ジークリンデを連れ出したことを聞いた他のヴァルキューレたちは恐慌状態となる。ジークリンデは絶望して死を望むが、ブリュンヒルデはジークリンデの体に子供が宿っていることを告げ、生きるよう説得する。「ジークフリートの動機」が初めて現れ、ブリュンヒルデは来るべき英雄をジークフリートと名付ける。ジークリンデは感謝の言葉を、これも初出の「愛の救済の動機」に乗せて歌い、砕かれたノートゥングの破片を持って森へと逃れる。そうしているうちにもヴォータンが近づいてくる気配が高まる。

第2場

ヴォータンが怒り狂って登場、ブリュンヒルデをヴァルキューレから除名し、父娘の縁を切ると告げる。他のヴァルキューレたちはとりなそうとするが、ヴォータンは聞く耳を持たず、彼女たちをみな追い払ってしまう。ヴォータンとブリュンヒルデの二人だけが残り、重苦しい沈黙となる。

第3場

ブリュンヒルデは、自分の行為はヴォータンの真意を汲んだものだと釈明する。娘の父への愛情に次第に心を動かされるヴォータンだが、しかし処罰は変えられないと言い放つ。ブリュンヒルデは、ひとつだけ願いをかなえてほしい、自分の周りに火を放ち、臆病者を近づけないようにしてほしい、と嘆願する。ブリュンヒルデの必死の訴えに、ヴォータンはついに「さらば、勇敢で気高いわが子よ」と歌う。これより「ヴォータンの告別」の音楽。

ヴォータンはブリュンヒルデに「神である自分よりも自由な男だけが求婚する」ことを了承し、抱擁する。ブリュンヒルデの輝く目を見つめ、閉じさせるとまぶたに口づけして神性を奪う。力を失ったブリュンヒルデを岩山に横たえ、体を盾で覆う。槍を振りかざし、岩を3度突いてローゲを呼び出すところから「魔の炎の音楽」となる。

岩から火柱が上がり、炎がブリュンヒルデを取り囲む。「まどろみの動機」が繰り返されるなか、ヴォータンは「この槍の穂先を恐れるものは、決してこの炎を踏み越えるな!」と叫ぶ。「ジークフリートの動機」が反復され、舞台一面の炎に包まれて横たわるブリュンヒルデから、ヴォータンは名残惜しげに去っていく。幕。

プログラムとキャスト

キャスト

クリエイティブチーム
音楽:リチャードワーグナー
台本:リチャードワーグナー
セットデザイン:Rebecca Ringst
コスチュームデザイン:IngoKrügler
照明デザイン:マイケルバウアー
Video:サラデレンディンガー

 

ジークムント:Jonas Kaufmann
Hunding:John Relyea
Wotan:イアン・パターソン
ジークリンデ:Eva ‑ Maria Westbroek
Brünnhilde:マルティナセラフィン
フリッカ:エカテリーナ・グバノワ
Gerhilde:SonjaŠarić
Ortlinde:セリーヌバーン
Waltraute:クリスティーナ・ボック
Schwertleite:Katharina Magiera
Helmwige:Regine Hangler
Siegrune:Julia Rutigliano
Grimgerde:Noa Beinart
Rossweise:Marie ‑ Luise Dressen

 

パリ国立オペラ座

パリオペラ・バスティーユ

オペラバスティーユ

超近代的劇場
オペラ·バスティーユは、47ヶ国1700人の建築家からの応募があり、国際的なコンペティションの後1983年11月に選ばれたウルグアイ系カナダ人の建築家カルロス·オットの設計を採用し同年より着工した。劇場は7月13日1989年に発足し、1990年3月17日、ベルリオーズのオペラ「トロイアの人々」によりこけら落としが行われた。

ガラス張りの外観、近代的な建築で内装は地上7階地下6階建て。座席数は2703。舞台装置もコンピューター制御となっており、外観、設備共に現代建築の粋を集めたものとなっている。


舞台施設

オーケストラピット:移動、取り外し、調整、カバー可

中央舞台:最大130人収容可能。高さ45m、幅30m、深さ25m。世界最大の9面舞台、遮音壁で区切ることにより、上演中でも他の演目のリハーサルができる。

 

建物

床面積:22,000㎡

占有面積:160,000㎡

高さ:80m(地下30メートル含む)

 

ホール

大ホール

床面積:1,200㎡

寸法:高さ 20m, 深さ 32m・幅 40m

座席数:2703

材質:青花崗岩(ブルターニュ)、梨木(中国)、ガラス屋根

 

Amphi劇場

面積:700㎡

深さ:21,4m

座席数:450

材質:白角樂岩(ヴェローナ)、スタッフセイィングにの屋根

 

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